【2026年6月期末勤勉手当】現役公務員のリアル賞与明細|夏のボーナス(期末・勤勉手当)の額面835,160円・手取り638,713円の内訳
給与担当として現役で勤務する筆者が、自分の給与明細を毎月公開する連載の特別号です。今回は、2026年6月30日(火)に支給された夏のボーナス(期末手当+勤勉手当)の実額を、給与担当の視点で1円単位で公開します。ボーナスの計算方法や自動計算ツール、平均支給額は公務員ボーナス計算ツールの記事にまとめています。本記事は「私の実額公開」に特化します。
毎月の給与明細は【2026年6月】現役公務員のリアル給与明細で公開しています。
- 2026年夏のボーナス(期末・勤勉手当)の額面・控除・手取りの完全公開(30代後半・子2人扶養・3級主任)
- 支給月数2.325月(期末1.2625+勤勉1.0625)の内訳
- 期末手当は扶養手当を含み、勤勉手当は含まないという公務員特有のルール
- ボーナスからの控除(共済掛金・所得税)と、住民税は賞与から引かれない理由
- 毎月の給与(手取り269,693円)との比較・年収での位置づけ
| 出す情報 | 伏せる情報 |
|---|---|
| 給料表の級・号俸/標準月額報酬 | 自治体名・所属部署 |
| 各種手当・控除の実額 | 職員番号・口座番号・氏名 |
| 年代(30代後半)・子の人数 | 子・配偶者の名前・年齢 |
| 育児時短の利用有無 | 時短時間・減額の実額 |
【結論】2026年夏のボーナスの手取り
公務員のボーナスは、額面から共済掛金(約14〜15%)と所得税が引かれ、手取りはおおむね額面の70〜80%。住民税が引かれない分、毎月の給与より手取り率は高めです。
1. 筆者のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年代 | 30代後半 |
| 家族構成 | 子ども2人扶養 |
| 給料表上の位置 | 3級(主任クラス)(行政職給料表(一)) |
| 給料月額 | 291,080円(2026年6月時点) |
| 標準月額報酬 | 380,000円 |
| 地域手当 | 4%地域 |
2. 2026年夏の期末・勤勉手当の支給月数(2.325月)
2026年(令和8年度)の公務員の夏のボーナスは、期末手当1.2625月+勤勉手当1.0625月=合計2.325月分です。支給日は6月30日(火)でした。
| 項目 | 支給月数 | 備考 |
|---|---|---|
| 期末手当(夏季) | 1.2625月 | 年間2.525月の半分 |
| 勤勉手当(夏季) | 1.0625月 | 勤務成績による(標準は満額) |
| 夏季合計 | 2.325月 | 支給額(額面)835,160円 |
期末・勤勉手当の詳しい計算式や、自分のボーナスを試算できる自動計算ツールは公務員ボーナス計算ツールの記事にまとめています。本記事では実額を見ていきます。
3. 支給額(額面)の内訳|835,160円
| 項目 | 金額 | 計算の基礎 |
|---|---|---|
| 期末手当 | 469,102円 | 基準額(給料+扶養手当+役職加算+地域手当)× 1.2625月。扶養手当を含む |
| 勤勉手当 | 366,058円 | 基準額(給料+役職加算+地域手当)× 1.0625月。扶養手当は含まない |
| 支給額(額面)合計 | 835,160円 |
ボーナスの基礎額は、期末手当=給料月額+扶養手当+役職加算+地域手当、勤勉手当=給料月額+役職加算+地域手当(扶養手当を含まない)で計算します。この「勤勉手当には扶養手当を含めない」点は、ネット上の計算ツールでも間違いが多い部分です。私の場合、扶養手当26,000円が期末手当の基礎にだけ反映されています。
4. 控除の内訳|196,447円
| 項目 | 金額 | 計算根拠 |
|---|---|---|
| 共済掛金(合計) | 123,820円 | 内訳:短期38,827+厚生年金相当76,402+退職等6,262+福祉1,369+子ども子育て960(標準賞与額×料率) |
| 所得税(賞与) | 72,627円 | 前月給与の社会保険料控除後の額で税率が決まる |
| 住民税 | — | 賞与からは引かれない(住民税は毎月の給与から12回で納付) |
| 控除額合計 | 196,447円 |
住民税は「前年の所得」に対して課税され、毎月の給与から6月〜翌5月の12回に分けて納めます。賞与は対象外なので、ボーナスからは住民税が引かれません。一方、所得税(源泉)と共済掛金(社会保険料)は賞与からも引かれます。
5. ボーナスの手取り|638,713円
支給額(額面)835,160円 から 控除合計 196,447円 を差し引いた、手取りは 638,713円 でした。
- 特別費:家具家電買換、旅行など、毎月の給与では賄わない大きな支出に充当
- 生活防衛資金の補充:共済貯金(生活費6か月分)を維持
- 残りは投資・貯蓄:NISA/iDeCo(SBIコンボ)へ
毎月の手取りだけで生活が回る家計にしておくと、ボーナスを丸ごと貯蓄・投資・特別費に回せます。
📝 このボーナス、わが家はこう使いました
手取り638,713円の使い道(新NISA30万円+残りは家電・旅行)と、「予算の範囲内で浪費する」ためのわが家のルールを、noteに書きました。
6. 毎月の給与との比較・年収での位置づけ
毎月の給与(2026年6月号)の手取りは269,693円。今回の夏ボーナス手取り638,713円は、毎月の手取り(269,693円)の約2.4か月分に相当します。年間では夏・冬の2回ボーナスがあり、年収に占めるボーナスの割合は大きく、公務員の安定性を支えています。
| 区分 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 毎月の給与(手取り) | 269,693円 | 2026年6月号 |
| 夏のボーナス(手取り) | 638,713円 | 本記事(6/30支給) |
| 冬のボーナス(予定) | 12月10日支給 | 同じ2.325月分の見込み |
7. 自分のボーナスを計算したい方へ
「自分の夏のボーナスはいくら?」を知りたい方は、公務員ボーナス計算ツールで、給料月額・扶養手当・地域手当率・支給月数を入れるだけで額面と手取りを試算できます。期末(扶養込み)・勤勉(扶養なし)の違いにも対応しています。
8. 支給日・更新スケジュール
| 支給日 | 内容 |
|---|---|
| 毎月 21日 | 給与支給日(給与明細を毎月公開) |
| 6月 30日 | 期末・勤勉手当(夏のボーナス)← 本記事 |
| 12月 10日 | 期末・勤勉手当(冬のボーナス) |
9. よくある質問(公務員の夏のボーナス)
A. 6月30日(土日の場合は直前の平日)に支給されます。基準日は6月1日で、この日に在職していることが支給の条件です。※基準日から1か月以内に退職した人も対象
A. 期末手当は在職期間に応じて支給される基本部分、勤勉手当は勤務成績(人事評価)に応じて変動する部分です。この2つを合わせて「ボーナス」と呼びます。
A. 少なくなります。基準日(6月1日)時点の在職期間が短いと「在職期間別割合」で減額され、満額になりません。
A. はい。期末手当の基礎額には扶養手当が含まれますが、勤勉手当の基礎額には含まれません。公務員ボーナス計算で間違えやすいポイントです。
A. 引かれません。住民税は毎月の給与から6月〜翌5月の12回で納めるため、賞与は対象外です。ボーナスから引かれるのは共済掛金(社会保険料)と所得税です。
10. まとめ
- 支給額(額面)835,160円 / 控除 196,447円 / 手取り 638,713円(6/30支給)
- 支給月数は2.325月(期末1.2625+勤勉1.0625)
- 期末手当は扶養手当を含み、勤勉手当は含まない(公務員特有のルール)
- ボーナスから引かれるのは共済掛金と所得税。住民税は引かれない
- 使い道は特別費・生活防衛資金の補充・投資。毎月の給与で生活が回る家計にしておくのが鍵
給与担当として、「制度の正確な数字」で語れるブログが公務員界隈にほぼないのが現状です。この実額公開が、同じ立場の公務員の参考になれば嬉しいです。次回は毎月の給与明細(7月号)を公開予定です。
👉 実際の始め方は 公務員のSBIコンボ投資術 でくわしく解説しています。
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